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おひとりさまのよもやま話

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父がついにおねしょを…母と共に泣いた日

朝起きたら、母が泣いていた。
父がおしっこを漏らしたと言う。
よく話を聞いてみると、夜中にトイレへ行こうとした父のスエットが濡れているのを発見。
脱がしてみたら漏らしており、着替えさせたのだとか。
そのことで母は相当なショックを受け、眠れなかった。

このところ、ずっと母は父のことで夜の睡眠がまともに取れていない。
特に夜になると、奇妙な行動を起こして母を困らせている。
母が神経質過ぎる、ということもあるのだけれど。
当の本人は、何事もなかったかのように、涼しい顔をしている。
いつ漏らしたのかも、漏らしたこともわからないと言う。
私はそれが情けなくて、母と一緒に泣いた。

とりあえず、父が汚した物を洗わなくてはならない。
パンツには便がついていたため、すでにハイターにつけてあった。
ズボン下とスエットのズボンはワイドハイターにつけておき、洗濯機に入れた。
すすぎと脱水を終え、フタを開けた私は絶句した。

使用済みの尿漏れパッドがこっぱみじんになって、給水ポリマーが洗濯槽と父のズボンに、これでもかというほどこびりついていた。
ポケットに入れてあったと思われる。
こういうことは、初めてではない。
ジャンパーを洗ったら、未開封の尿漏れパッドが数個出てきたことがあった。
水分を吸収して、異様なほど膨らんでいた。
お菓子の袋が出てきたこともあった。
それで、ポケットの中を確認していた時期もあったのだが、最近はしなくなっていた。
私のミスだ。

泣いても仕方がないので、処置にあたった。
洗濯槽は随分難儀して片付けた。
母は父を叱っていた。
でも、いくら叱られても、父は直そうとしない。
「すみませんでした」と棒読み状態で言うだけだ。

前立腺肥大で泌尿器科へ通院しているので、そのせいかもしれない。
初めてのことだし、様子を見ようということになった。
母も私も認知症を疑っているのだが、どうでもいいようなことや、人の名前などはすらすら出てくる。
でも、目が死んでいる。

要介護申請に向けて、着手しておいてよかった、とつくづく思った。
数日後には、市の担当者から連絡がくることになっている。
デイケアに通えば、刺激を受けて、これ以上奇妙な行動をしなくなるかもしれない。
などという期待はしない方がいいのだろうか?

洗濯槽を片付けて、洗濯をして、夕食の下ごしらえを終えたらくたくたになった。
お正月もあまりのんびりできなかった。
2日ほど夕食の支度と買い物から解放された程度だ。

昼食を食べて後片付けをしている時、どんな内容だったか忘れてしまったが、母が変なことを言ってきた。
ちょっと嫌味っぽいことを。
昨日は「顔を拭いてくれ」と頼まれて、拭いてあげたのだが、やり方が気に入らなかったらしく、急に拗ねて、口をきかなくなった。
顔を拭くだけならともかく、マッサージも要求されるのだからたまらない。
2日連続で頼まれたので、つい雑になってしまったら、拗ねられた。
これはこれで厄介だ。
私も疲れていて、言い返してしまった。
そして、そこから言い争いに発展した。

こんなことは日常茶飯事なのだが、いい加減疲れてしまった。
人の世話になっておきながら、なぜこんなことを言うのだろう?
ありがたいという気持ちがないから、そういう言葉が出るのではないだろうか?
疑心暗鬼になって、必死に言い返す私も私だ。
だが、普通の健康な人とは違う状態で、せいいっぱい努めているのだということを少しでもわかってほしい。
それは甘い考えなのだろうか?

どうかすれば「一生懸命やっているって言うけど、みんなやってるんだから当たり前のことだ」とか
「○○さんは男一人で親を2人とも施設に入れた」などと、詳しい内情も知らない人のことを引き合いに出すのはやめて欲しい。
親が厳しい状態になって、冷静に受け止めることのできる人など、どこにもいないだろう。
聖人君子じゃあるまいし。
悩み、嘆き、泣き、苦しんだ末、施設に入れたのだと私は思っている。

母は「疲れているから寝せてくれ」と言い、私も部屋で横になった。
そして、夕方になると、母は普通に振る舞っていた。
体調不良のため、かれこれ2か月ほど整形外科へ行っておらず、相当痛みがあるらしい。
夜もまともに眠れていない。
そんなこんなで相当参っているようだ。
そうなると、私に八つ当たりがやってくる。
母は「またバカなことを言っているな、と思って聞き流せばいい」と言うのだが、その前に、人が嫌がることを言うのをやめることはできないのだろうか?
できないだろうな。
本人は「そんなこと、言っていない」と言うから。

これからは、もっと厳しい状態になるのだろう。
これは、プロローグに過ぎないのだ。
どうしたら、壊れずにいられるのだろう?
最悪の事態が頭の中をよぎる。
それだけは、避けなくてはならない。
それだけは。
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