FC2ブログ

おひとりさまのよもやま話

思ったこと、感じたこと、買った商品のことなどよもやま話を書いています

 >  親のこと >  やっと母が介護申請を考えるようになった

やっと母が介護申請を考えるようになった

先日の夜のことだった。
父がトイレに行こうとして、転び、起き上がれなくなったらしい。
そこで母が必死に父を助け起こした。
自分も腰が悪いというのに、必死で。
そしてそれから母は血圧が上がり、眠れなかった。

実はここ10日ほど、母は毎日のように眠れず、布団は敷きっぱなしになっている。
こちらで書いたとおり、ダイニングキッチンで寝ているのだ。

眠れない理由はいろいろだが、主に父が原因で眠れないことが圧倒的に多い。
前述のように何かをやらかしたり、いびきをかいたり、血圧が高かったりと、母は父の面倒をみたり、心配をしたりで、眠れなくなり、憔悴している。
勿論自分の体調も悪く、病院にも行けないほどである。
母は泣きながら「このままでは、私の方が先に逝ってしまう」と言っていた。

父は、本当にほぼ何もできなくなってしまい、生気のない顔をして、黙って座っていることが多くなった。
テレビを観ていても、笑うこともなく、無表情である。
人の言うことも聞かない。
いちいち言わなければ、やらない。
言われなくてもやっているのは、ゴミ出しだけだ。
ストーブの給油は、去年までちゃんと入れていたのだが、今年は促さないとやらなくなった。
私が立ち合い、私が運んでいる。
私がやった方が早いと思うのだが、できることはやらせた方がいいのではないかと思ってのことだ。

右手に力が入らず、箸を持つことすらおぼつかなくなった。
ふにゃふにゃした字を書くようになり、書くのを嫌がるようになった。
お布施を無記名で出そうをしたので、私が書いた。
左足と腰にも力が入らず、立ち上がるのに時間を要する。
そして、よろよろしながら歩いている。
家の中は、下に物があったり、段差があるため、かえって外の方が歩きやすいようだが、疲れると言ってほぼ外出しなくなった。
着替えもスムーズにできなくなり、見かねて手を貸すようになった。
さらに、着替えが面倒なためだろう、お風呂にも入らなくなった。

「でも、施設に入れるのは可哀想だと思って一生懸命やってるんだけど…」
母がそう言うので私は諭した。
「いやいや、いきなり施設じゃなくて、ショートステイという手段もあるんだよ。
ちょっとしんどいから預かってって。
ショートステイとかデイケアって、介護をする人の負担を軽減するためにあるんだよ。
利用するためには介護申請が必要。もう私達だけでは無理でしょ?
プロの手を借りて、いろいろ相談した方がいいと思うよ。
お母さんも介護申請した方がいいと思う。」
母は頷き、「じゃあ来月相談しよう。」と言った。

今まで介護申請を勧めては、怒鳴られてきたのだが、ようやく理解できたようだ。
何のための介護申請なのか、ということを。
第一関門クリア。

ただ、「来月相談する」が毎月続く可能性もある。
早々に話を勧めなければ、母か私のどちらかが倒れる。
私も心身共にキツい状態になっている。

灯油の給油など、冬特有の仕事が増えたことと、両親の布団を運んで敷く作業が追加されたことが大きい。
暖かい時は、父は他の部屋で寝ていた。
いびきがうるさいからだ。
ところが寒くなったため、母と共にダイニングキッチンで寝るようになった。
夏場と違い、布団の枚数も増えるため、足腰の悪い親達だけではどうすることもできない。

そのうえ、朝はなかなか布団が片付けられない。
寒くなったせいか、2人共血圧が高いことが多く、血圧が落ち着くのを待って、布団をあげるのだ。
それが済まないと、私も台所に立つことができない。
朝食の後片付けを終えると、9時半になっていることもざらである。
夕食は4時半で、5時半にはまた布団を敷くので、短い時間の間に、家事や買い物をしなくてはならない。
母の目薬の点眼や、お茶を入れるなどの雑用も私がやっている。
父は気がきかないうえ、手がダメになっているので、雑用もできない。
家事はできるだけ手を抜くようにはしているものの、健康状態の悪い私にとってはキツいことで、毎日疲れ果てている。
もっと大変な人がたくさんいることを思えば、この程度で「キツい」などと言ってはいけないのだろうが、持てる力は全て出しているつもりである。

布団の件については、他の部屋をリフォームして、ベッドで寝るという話が出たのだが、それは何年も前から聞いていることで、実現するとは思えない。

でも、母が介護申請をする気になっただけでも、私は気持ちが楽になったように思えるのだ。
なるべく早く、いい方向に進めばいいのだが…
不安だなあ。
関連記事


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村