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おひとりさまのよもやま話

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私がおひとりさまになった理由

私には結婚歴がない。
そうなったのには、それなりの理由がある。

子供の頃から子供が嫌いだった。
自分より年下の子供に、どう接していいのかわからなかった。
大人になったら直るだろうと思っていたのだが、子供嫌いは直らなかった。
小さな子供が、病院の待合室など、本来で静かにしていないといけない場所で騒いでいると、つまみ出したくなる。
スーパーの中を、黄色い声を発しながら走り回っているのを見ると、親に文句を言いたくなる。

それは今でも変わらない。
子供を見ても、可愛いとは思わないのだ。
生まれつき、母性というものを持ち合わせていないのかもしれない。
私が子供嫌いであることは、親とごく親しい友人しか知らない。
「子供が嫌い」なんて言ったら、人でなしのように思われるかもしれない、と思って隠している。
たぶんこれが、結婚をしなかった最大の原因なのだろうと思う。

そして、子供の頃から「お嫁さんになりたい」とも思わなかった。
年頃になっても、ウエディングドレスを着たいと思ったことはなかった。
むしろ、白無垢とかドレスを着るなど、こっぱずかしいとすら思っていた。
あんな恰好をするくらいなら、結婚したくないとも。

両親の影響もあるだろう。
仲がいいとは、言えない親だった。
父がダメ親父で、いつも母からなじられていた。
母の姿を見て、「結婚すると、こんなふうになってしまうのだ」と解釈していた。
そんなふうにはなりたくなかった。

でも、一度だけ、結婚したいと思ったことがある。
付き合った人と。
母に反対されて、それ以来、「絶対結婚はしない」と決めた。
もともと結婚というものに興味がなかったうえ、自分のためではなく、親のための結婚なのか、と落胆した結果、そうなった。
無理やりお見合いをさせられたが、頑として受け付けなかった。

そして、現在に至る。
20代後半くらいになると、「まだ結婚しないの?」と言われたりするのが嫌だったが、30代半ばにもなれば、誰も何も言わなくなる。
ただ、おひとりさまが増えているとはいえ、一度も結婚しなかったことが、人として何らかの欠陥があると周りの人間に思われているようで少し気にしている。
「結婚できなかった」のではなく、「結婚しなかった」だけなのだが、人はそう思わないのだろうな。
最も、今更この歳になって、そんなことを気にしても仕方あるまい。

ただ、そうした選択をしたことを、後悔したことは一度もない。
老後が寂しいから結婚する、という理由で結婚しようとは思わない。
強がりでもなんでもなく、ひとりでいる方が気楽だから、そういう道を選んだ。

でも、親がいたからこそ、ひとりでも平気だったんだよね。
と最近常々思うようになった。
家族がいないって、どんな感じなんだろう…?
誰にも相談できず、何でも自分で決めなくてはならない。
そして、何でも自分でやらなくてはならない。

でも、別の言い方をすれば、自由になるということだ。
今日何をするかは、私が決めることができる。
何もしたくなければ、しなくてもいい。
誰かに振り回されることもない。
天気がいい日は外に出て、雨の日には本を読んだり、映画を見たり、料理をしたり。
好きなように暮らしたい。
自由と孤独を、楽しめるようになれたらいいな、と思っている。
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