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おひとりさまのよもやま話

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せつない誕生日

数日前、誕生日を迎えた。

誕生日を迎えて「嬉しい」と感じたのは20代までだった。
30歳の誕生日を迎えた時は「終わった」と思った。
今になると「何が終わったんだ?まだまだ若いのに」と思うのだが、本当にそう思ったのだから仕方がない。

それ以降、さして何の感情も抱かずに、淡々と誕生日を迎えていた。
そして、50歳の誕生日を迎えた時は、激しく落胆した。
自分がそんな年齢になったことが、信じられなかった。
書類に年齢を書くたびに「マジか?」と疑いを抱いていたくらいだ。

50代に入ってしばらくの間は、「マジか?」状態が続いていた。
今回はさすがに諦めの境地に入ってしまったようで、素直に受け止めることができたと思う。

毎年、誕生日には、1通のメールが届く。
学生時代の友人からの、誕生日おめでとうメールだ。

いつからそうなったのか、定かではないのだが、遠くに住んでいるその友人と、お互いの誕生日にメールを送り合う習慣ができた。
それが安否確認代わりになっている。
誕生日は嬉しくないが、そのメールはだけはとても嬉しい。

今年は自分の年齢を受け止めることはできたものの、両親の年齢や状況を、まだ受け止めきれずにいる。
誕生日だから、というよりも、私を休ませようということで、ガストの宅配を利用した。
ここ2年ほど利用していなかったから、随分久しぶりだった。

父はミックスグリルという商品を注文。
右手に力が入らないため、肉を切ることができずに苦戦していた。
見るに見かねて、一口大に切ってあげたら、あっと言う間に平らげた。

人が老いるということは、子供に帰るということなのだろうか?
そのうち食べさせてあげなくてはならなくなったり、オムツを替えたりするのだろう。

そう思うと、なんだかとてもせつなくなった。
初めて、せつない誕生日を迎えた。
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