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おひとりさまのよもやま話

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着信拒否のタイミング

数年前、心療内科で顔見知りになった人から、電話番号を教えてほしいと言われた。
正直、その人のことは苦手で、断りたかったのだけど、断わる理由も見つからず、携帯の番号を教えてしまった。
「何かあった時に」
そう言っていたし、用件がある時にしかかかってこないものと思っていた。

が、すぐ電話がかかってきた。
先方は「今都合いい?」とも聞かず、一方的に喋り始めた。
その人の、そういう無遠慮な部分が苦手だった。
しかも、初対面から妙になれなれしかった。
私は、人とは一定の距離を保ちたいと思うほうなので、そういうタイプは苦手なのだ。

あたりさわりのない、世間話ならともかく、その人はいろいろな人のことを喋りまくった。
噂話というやつである。
私はそういう類の話が大嫌いだった。
しかも、「○○さんはどうしてるの?」と聞いてくる始末。
いろんな人に電話をして、聞いた話をまた別の人に教えているのだろうと思った。

やっかいだ。
関わらない方がいい。
そう思って、次に電話があった時は出なかった。
相手は10歳年上の人だったので、はっきり意思表示するのも気が引けた。
だから、電話に出なければ、そのうち諦めるだろうと思ったのだ。

だが、その人は、凝りもせず、電話を不定期にかけてきた。
留守電にメッセージを入れることもしないので、暇つぶしにかけてきていることは明らかだった。

数カ月が経過した。
その人が、旦那さんの退職に伴い、実家のある他県に移り住むということは、以前聞いて知っていた。
そして、それがいつ頃かということも、聞いていた。
4月上旬、その人からの着信履歴が頻繁に残されるようになった。
朝、昼、晩、とかかってくる。
たぶん、引っ越すという連絡だろう。
でも、もし出てしまい「これからもよろしく」などと言われたら、たまったものではない。
私には、そういう気持ちは全くなかった。
最初から。

無視すれば、諦めるだろうと思ったのだが、先方は諦めない。
留守電にメッセージを入れず、履歴だけが残されているのが、気持ち悪かった。
それが数日続いた後、思い切って着信拒否をした。
もう、この人とは一生会うことはない、と思ったからだ。
もし、会ってしまう可能性がひとかけらでもあれば、思いとどまる。
これが私の着信拒否のタイミングだ。

前述の人の場合、携帯を持っておらず、電話番号を教えたのみだったが、ほとんどはメールアドレスの交換になる。
「この人とはしばらく連絡を取り合っていないし、もう、連絡をすることもないだろう」
そう思った時、アドレスを変更し、アドレス帳から削除してきた。
今は、学生時代の友人がわずかに残っているのみ。
自然とそうなった。

私自身は着信拒否をされたことはないものの、メールの返事が来なくなったというケースはあった。
最初はいわゆるメル友で、突然返事が来なくなったものだから
「どうしたんですか?何かあったのですか?」
というメールを何度も送った。
1年後、やっと連絡がつき、再度やりとりが始まったのだが、フェイドアウトした。

次は中学の時の同級生だった。
何年も会っていなかったのだが、偶然再会し、メールアドレスを交換した。
数回メールを送ったのだが、やがて返事が来なくなった。
3回無視されたところで、私はメールを送るのを止めた。
もしどこかでバッタリ会ったら、彼女は私に対してどんな顔をするつもりなのだろう?
もっとも、着信拒否したわけではないのだから、どうとでも言い訳はできると思う。
親しくしていた訳でもなかったので、たいして気にしていない。

ここ数年は、新たに知り合いができる訳でもなく、仮にできたとしてもメールアドレスや電話番号を教えるつもりはない。
人付き合いが面倒になったからだ。
と言うより、面倒な人付き合いが嫌になった、という方が正しいのかもしれない。
もう着信拒否も、アドレス変更もしたくない。
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