FC2ブログ

おひとりさまのよもやま話

思ったこと、感じたこと、買った商品のことなどよもやま話を書いています

 >  うつ病のこと >  うつ病再発の恐怖、でももう薬は飲みたくない

うつ病再発の恐怖、でももう薬は飲みたくない

どんなに具合が悪くても、主治医には言わない



ようやく抗うつ剤を断薬して、体が軽くなりました。
「これからどんどん動けるようになる」
そう思ったのもつかの間、今度は酷い更年期障害に苦しむことになってしまいました。
眠れない、体に力が入らない、酷いイライラなど数々の症状に襲われました。
でも、私はそのことを主治医には一切話していません。
話せば、また抗うつ剤を処方されると思ったからです。

以前は、薬を処方すればするほど、儲かる仕組みになっていました。
だから私の主治医のように、やたら薬を処方する医師が増え、
薬の副作用で苦しむ人が声をあげ、厚生労働省が動き出しました。
結果、一定の処方を超えた場合、ペナルティが課せられるように、保険のシステムが変更されました。

すると、途端に主治医は薬を出したがらなくなりました。
そればかりか「やめませんか?」と言ってくるようになったのです。
その頃には減薬に着手している状態だったので、私は問題なかったのですが、他の人はさぞかし困ったことでしょう。
だって、いきなり「やめませんか?」ですよ?
みんなどうしたのかなあ?
とにかく心の中で「ふざけんな、コノヤロー」と叫んだ次第です。

ただ、抗うつ剤は断薬したので、不調を訴えた場合、再度処方される可能性が十分ありました。
だからどんなに具合が悪くても、言いませんでした。
これも辛かったです。
婦人科の医者に相談しても
「心療内科の先生と相談してください」と突き放されました。
支えになったのは、やっぱり母だけでした。

うつ病再発の恐怖



私は今まで、環境が変わった際、心身に異常をきたしています。
だから、この先また同じことが起きる可能性があると思っています。
近いうち、親に何かが起こり、避けられない環境の変化、それもとてつもなく大きな変化が必ずやってきます。
その時、私はうつ病を再発してしまうのではないかと、怯えているのです。

でも、もう抗うつ剤は飲みたくありません。
支えてくれる人もいません。
どうにかなってしまった時、私はどうしたらいいのだろう?
そんな不安でいっぱいです。

15年以上診察を受けている主治医が信じられないということは、とても残念なことです。
でも仕方がありません。
例えば、歯医者や、内科などは、「あそこの病院の先生いいよ」
という具合に、口コミが耳に入ってきます。
しかし、精神科や心療内科に関しては、通院していても隠すと思うので、情報が全く入ってきません。
しかも田舎に住んでいるので、そんなにたくさん病院があるわけでもありません。
だから他の病院のことは、一切知らないのです。

とにかく、あまり深く物事を考えない方がよさそうです。
考えすぎるのが、私の悪い癖。
そして、前を向かないと。

うつ病を振り返って



本当はもっと詳しく書くつもりでした。
でも、書いていくうちに、嫌な気分になってしまい、かなり省略しました。
実際はもっといろんな出来事があって、様々な感情が生まれていたのです。
それらのことは、私の中で思い出したくない、忘れたい出来事になっているようです。

うつ病の辛さは、本人にしかわからないものです。
そして、とても言葉で表現できるものではありません。
先日、あるコラムをネット上で見つけました。
うつ病を経験された方のインタビュー記事だったのですが、その方の言葉が私の琴線にふれたのです。

"うつは、脳と心をつなぐ糸が切れてしまった状態だと思います。
糸が切れていると、脳で理解したものが心まで届かない。
うつの最中は、うれしいとか楽しいとか、悲しいとか憎たらしいとか、そういった“心の揺らぎ”がひとつも起こりません。"

まさにそのとおりでした。
そして、その方はこうも言っていました。

"うつの正体は、実際のところわかりません。
でもひとつだけ言えるのは、「気の持ちようなどではない」ということ。
個人的には「心のかぜ」ではなく、「心のがん」だと思ってます。"

そうなんです。
「心のかぜ」なんかじゃないのです。
そんなに簡単なものではないのです。
とても複雑で、しかも再発の恐れがあるのです。
だからうつ病だけではなく、体調を崩している人に向かって
「病は気から」などという言葉は吐かないでいただきたい。
確かに、性格的なものは関係していると思います。
でも、それは一番本人が気にしていることなので、それ以上追い込むような言葉は謹んでいただきたいです。


私は酷い目に合ったので、薬は嫌だと思っていますが、向精神薬を否定しているわけではありません。
信頼できる医師から、適切な処方を受けたかった、そして減薬指導もしてもらいたかった、ただそれだけです。

これからの人生を、もう無駄にしたくありません。
残り少ない人生を、できうる限り、大事にしていきたいと思っています。
関連記事


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村