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抗うつ剤の副作用と減薬に苦しんだ日々

   ↑  2018/11/09 (金)  カテゴリー: うつ病のこと

「薬を減らしましょう」と言わない主治医



診察のたびに、私は外出を楽しんでいることを、主治医に話していました。
そうすると、「よくなっている」と判断され、
「薬を減らしましょう」と言われると思ったのです。
ですが、主治医から減薬の話は一向に出てきません。

そうこうしているうちに、だるさ、立ちくらみ、酷い眠気などの
明らかに副作用と思われる症状が出始めました。
主治医に強くそのことを話したところ、ようやく減薬の話が出ました。
ですが、主治医は抗うつ剤を2錠減薬するよう指示したのです。
その指示に従った結果、酷い離脱症状が出て、薬を元に戻しました。
向精神薬は少しずつ減らさなくては離脱症状が出ます。
少しずつ減らしても、離脱症状に苦しむ場合があります。
その後、減薬のことを調べるようになり、手探りで薬を減らし始めました。

苦しかった減断薬と副作用



抗うつ剤を2種類服用していたのですが、
最初に断薬した薬の離脱症状は酷いものでした。
減薬では酷い焦燥感が出て、
それは抗不安薬で抑えるという手段をとったのですが
断薬では、2か月寝たきりになりました。
体に力が全く入らなくなり、起きていられないのです。
また、最初の1カ月は幻聴に苦しみました。
それが2か月経ったある日「あれ?なんともない」
となったのです。
そして、「なんて恐ろしい薬を飲んでいるのだろう、やめなきゃ」
そう思いました。

ネットで調べてみると、私と同じように薬を多剤処方され、
自分で減断薬しようとする人や、「向精神薬はよくないからやめよう」
という考えのもと、断薬に取り組んでいる人達で溢れかえっていました。
でも調べれば調べるほど、「減薬は苦しい」という意見が出てきます。
一方、バッサリやめても離脱症状がなかった人
医師の指示どおりに減薬して、苦しむことなく薬と離れた人…
どうも人それぞれで、「こうすればいい」という正解はないようです。
それに、これ以上調べたら怖くて減薬できないと思いました。
よって、減薬や離脱症状について調べるのはやめて、自分の体の調子を見ながら手探りでやっていくしかないと考えたのです。

それ以降、独自の減薬をしていきました。
「断薬」という目標をあえて掲げず、とにかく減薬を積み重ねていく、という選択をしました。
もう1種類の抗うつ剤は、離脱症状が少ないようだったので、
かなりの量を減薬したところ、やはり2か月寝たきりになりました。
それからは慎重に、少しずつ減らすことを心がけました。
ピルカッターで半分、1/4にカットしたこともあります。
そうやって気の遠くなりそうな作業を繰り返しました。

薬を減らしても副作用の方が強く出る



ですが、薬を減らせど減らせど、体が重く、気力がなく、テレビを見ながら寝落ちしてしまう状態になってしまっていました。
症状はうつ病の症状に酷似していますが、違ったのは落ち込み感や不安感などの精神症状がないこと。
これが副作用なのか、その時は定かでなかったのですが、薬を飲んでも効果がなかった私には、もはや薬は無用でした。
だから減薬を続けたのです。

幸いなことに、主治医は薬を勝手に減らしても何も言いませんでした。
やぶ医者だとわかっていても、主治医を変えなかったのは、「都合のいい医者」だったからです。
下手に転院をすれば、減薬の妨げになる可能性があると思い、やぶ医者を選びました。

抗うつ剤もたくさん飲んでいましたが、睡眠導入剤も6錠飲んでいました。
これは、抗うつ剤の副作用で眠れなくなったと解釈していましたので、抗うつ剤をある程度減らしたら、次は睡眠導入剤の減薬、と交互にやっていきました。

何年もかかって抗うつ剤断薬へ、そして体が軽くなった



抗うつ剤をあと少しで断薬できるという、カウントダウンの状態に入った時は、1錠減らすごとに、体が軽くなる感じがありました。
この段階で、ようやく私は自分が副作用で体調が悪かったことを確信したのです。
最終的に睡眠導入剤1錠のみ、というところまでいったのですが、更年期で不眠やイライラが酷くなったことで睡眠導入剤は2錠、抗不安薬は頓服で処方、という形に収まりました。

もともと1日30錠ほどの薬を飲んでいたわけですから、自分でもよく頑張ったと思います。
たった一人で、誰にも相談せずに、推し進めてきたわけですから。
減薬記録は残してあるのですが、思い出したくないので、見ることもありません。
ここまで薬を減らすのに、たぶん5、6年かかっています。
それだけ長い期間、私は薬の副作用と離脱症状に苦しみ、無駄な時間を過ごしてしまいました。
途中からは、副作用なのか、離脱症状なのか判別がつかない状況になっていましたけど。

完全断薬には至っていませんが、あれだけ大量に飲んでいた薬をここまで減らすことができて、本当によかったと思っています。

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(記事編集) http://yomoyamabanasi.com/blog-entry-162.html

2018/11/09 | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |