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おひとりさまのよもやま話

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 >  うつ病のこと >  いつまで経ってもうつ病は、一向によくなる気配がなかった

いつまで経ってもうつ病は、一向によくなる気配がなかった

うつ病だった頃の詳細は正直、あまり覚えていません。
思い出したくないからだと思います。
最初の頃、テレビを観ることができませんでした。
テレビに映っている人が、普通に動いたり、笑ったりしているのを、観ることが耐えられなかったのです。
徐々に観ることができるようになっていきましたが、私はしばらくの間、ほとんど笑うことがありませんでした。

うつ

もし適切な治療を受けていたら、違っていたかもしれない



主治医の診察はいつも同じでした。
「どうですか?」
「眠れますか?」
「食欲はありますか?」

「あまりよくありません」と言えば、抗うつ剤が追加され、「眠れない」と言えば睡眠導入剤が追加されました。
通常、処方した抗うつ剤が効果を発揮しない場合、他の薬に変更するはずなのです。
ですが、主治医はそれを怠りました。
ただ増やしていくだけ。
「眠れますか?」と聞いてはきますが、具体的にどのように眠れないのか、聞かれたことはありません。
睡眠障害には「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」「朝早く目が覚める」など、いろいろなパターンがあるのです。
そして何時に寝て、何時に起きているのかとか、何時間程度眠っているのかなど、聞かれたこともありません。

その頃の私は、うつのせいで判断力が鈍っており、「治療法がおかしい」ということに気づきませんでした。
もし、適切な薬を適切な量のみ処方されていれば、もっと早く回復していたかもしれません。
そして回復に向かい始めた時、「薬を減らしましょう」と減薬指導をしてくれていたら、副作用に何年も苦しみ、悩みながら自力で断薬しなくて済んだのです。
しかし、これらはすべて終わったことです。

主治医はにっこりほほえみながら「ゆっくり休んでくださいね。」
いつもこれしか言いませんでした。
(今でもそうですが、気持ち悪いことこのうえないです)

一生治らないのではないかという恐怖



私はいつも同じような生活をしていました。
朝はなかなか起きることができません。
8~9時くらいにやっと起きます。

この時唯一していた家事は「皿洗い」です。
でも、それすらできない時もありました。
そして1日中パソコンと向き合っていました。
パソコンだけが、世の中とつながっていると思えた、唯一の私の世界でした。
よく「うつ病を治す方法」を調べていましたし、そういう類の本やDVDも買いました。
ちっともためになりませんでしたが。

結論を言えば、うつ病を治す方法はありません。
以前も書いたとおり、症状も病気になった原因も人ぞれぞれです。
だから、治る過程も人それぞれなんだと思います。

夕方になると調子がよくなるので、ちょっと散歩に出ることがありました。
でも長くは歩けません。
「あそこまで行きたい」と思っているのに、どうしても行けないのです。
「このまま一生治らないのでは?」という恐怖がふつふつと沸きあがっていたのはこの頃だったと思います。
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